正直に言うと、こういうMVクレジットって意外とちゃんと見てる人が少ないんやけど、監督Beomjin、Production VM Project、Producer Joo Yohanという座組は、YouTube概要欄という一次ソースで確認できた確かな情報。誰が作ったかを知ってから見ると、また違う解像度でMVが楽しめると思う。
まず大事なポイントを整理しておくと、「Good Boy」は&TEAMの韓国2ndミニアルバム『Mark on Me』(全6曲:Mark on Me/Good Boy/Love Jang(러브장)/Accelerate/Empty/Night to howl!)の収録曲であって、アルバムのタイトル曲ではない。タイトル曲はあくまで「Mark on Me」で、この位置づけはKstyle・RBB TODAY・K-PLAZAのいずれの報道でも明示されている。
とはいえ、収録曲だからといって扱いが軽いわけじゃない。ここまでの活動実績を時系列で並べてみると、9月8日にアルバム『Mark on Me』が発売されショーケースが開催 → 9月19日にMBC「Show! MusicCore」で「Good Boy」が披露 → 9月24日にOfficial MVが公開、という流れになっている。音楽番組でわざわざ披露したうえでMVまで作るというのは、それだけこの曲にも力を入れているということだよね。「収録曲だから話題性が薄い」というわけでは全然なくて、むしろタイトル曲とはまた違う角度でグループの魅力を見せるための曲として丁寧に扱われている印象がある。
「成熟」というキーワードは、韓国メディア・スターニュースが伝えた『Mark on Me』発売時の取材記事とも重なる。同記事によると、メンバーから「成熟し深まった&TEAMの魅力を見せたい」という趣旨のコメントが寄せられているという。デビューからここまで積み重ねてきた活動の延長線上に、今回の「Good Boy」MVがあると考えると、単発の話題づくりではなく、グループとしての成長の証としてこの曲・このMVを捉えるのが自然だと思う。これ、わかる人にはわかると思うんやけど、長く追いかけているファンほど「あ、変わってきたな」って感じるポイントなんじゃないかな。
「Good Boy (Japanese ver.)」は2026年9月22日からデジタル配信がスタートしている。日本語で歌う「Good Boy」がどんな表情を見せるのか、こちらも合わせてチェックしておきたいところ。
そして見逃せないのが『Mark on Me』のセールス実績。発売当日(2026年9月8日)の1日間の売上は122万4,524枚(スターニュース報道)。さらに初週では135万枚超に到達している(K-PLAZA、THE FIRST TIMES報道)。この2つの数字は矛盾しているわけではなく、単純に「発売当日の枚数」と「初週の累計枚数」という集計期間の違いによるもの。発売当日だけで100万枚を超えているのは、ほんまにすごい数字だと思う。
この『Mark on Me』を含め、&TEAMは日本3rdシングル『Go in Blind(月狼)』(2025年4月)、韓国ミニ1集『Back to Life』、2026年4月発売の日本ミニ3集『We on Fire』、そして韓国ミニ2集『Mark on Me』と、直近4作連続でミリオンセラーを達成している(スターニュース報道)。1作だけでなく4作連続というのが、今の&TEAMの勢いをそのまま物語っている数字だよね。デビューからここまで着実に実績を積み重ねてきたグループだからこそ、今回の「Good Boy」のような挑戦的な表現にも説得力が出てくるんやと思う。
さらに10月3〜4日にはソウル・KSPO DOMEで、アジアツアー『BLAZE THE WAY』のアンコール公演も予定されている。「Good Boy」がこのタイミングでライブでどう披露されるのかも、今後の楽しみのひとつだ。